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経営理念・統合方針

経営理念

SHU「守」
会社を守り、家族を守り、自分自身を守る。基本
HA「破」
現状を打破し、会社の発展と家族の夢を実現するために自己研鑽する。応用
RI「離」
自分自身で独自のものを創造し、会社・家族の未来を創り出す。独自性

私たちは、この「守」「破」「離」の精神に学び、地域の発展に貢献する。

「守破離」
そもそも「守・破・離」の起源は、世阿弥が「風姿花伝」で記した、能の精神である「序破急」が根底にある思想とも言われていますが、もっともらしいのは、高坂弾正昌信の「甲陽軍鑑」に記された兵法用語で、この段を千利休が「利休道歌」で詠み、これを江戸千家の川上不白が「不白筆記」、横井淡所の「茶話抄」等で説き、修行する者の「道」の指針となったそうです。
「守・破・離」は、現在では広く日本の武芸に使われるようになり、習い事をする上での心構えとなっていますが、この考え方は既に武芸やスポーツに留まらず、ビジネスでの仕事を習得する心構えにも応用されています。

「守」とは、決まり事や作法、或いは基本となる「型」を正しく守りつつ修行し、それをしっかりと身に着ける段階(基本)をいう。
「破」とは、こうした基本や型を自分なりに工夫し、徐々に基本を破り発展する段階(応用)をいう。
「離」とは、型そのものから離れ、独創的な新しい道を確立させる段階(独自性)をいう。
  • ※「利休道歌」規矩 作法 守り尽くして 破るとも 離るるとても 本を忘るるな
  • ※「川上不白筆記」守破離と申三字ハ軍法の習二在リ。守はマモル、破ハヤフル、離ははなる、と申候。弟子に教ルハ此守と申所斗也。弟子守ヲ習熟し能成候へば自然と自身しりヤブル。是ハまへに云已が物二成りたるが故也。上手の段也。扱守ニテモ片輸、破ニテモ片輸。此上ニツヲ離レテめい人の位也。前の二つを合して離れて、しかもニツヲ守ル事也。此守は初ノ守トハ違也。初ノ守ト今此守ト如何。此一段ハ誠二一大事の教也。工夫有へし
  • ※「茶話抄」或時、武家万上手下手を問ふ、予答テいふ、守破離と云事軍法用、尤用方違ひ候へ共、茶道二取て申候ハゝ、守ハ下手〈尤常躰ノ下手トハ違ひ候、事サヲシテ夫ニツナカレタル物也、守株待兎、〉破ハ上手〈尤常ノ破トハ違候申候、守テ破ル也、時二寄テ守ルモ法、破ルモ法也、見風遣帆、〉離ハ名人〈常ノ離タルトハ違候、事サヲ壷シ、離レテ守ル、応無所住而生其心、〉

統合方針(品質・環境)

  1. 当社の事業活動に関連する法規制、条例及びその他当社が同意した要求事項を順守し、統合目標を掲げ運用することによって、品質並びに環境の統合マネジメントシステムを構築します。
  2. 当社の事業活動は、顧客要求事項を満たす品質保証活動の継続と省資源、省エネルギー及びリサイクル等の環境保全活動を推進します。
  3. 当社の事業活動において、定期的に内部監査とマネジメントレビューを行うことによって、統合システムの継続的な改善に努めます。
  4. 当社の事業活動を通じて、地域社会とのコミュニケーションを図り、環境負荷の低減と環境汚染の予防に配慮します。
  5. 当社の社員と当社の活動を支援する全ての人達が、地球環境問題への理解と協力を求めるよう教育活動を行うとともに、この統合方針を一般公開します。